高校サッカー 2014!!
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
一応自分は、高校サッカーを題材に小説を始めましたが、一度も生で観戦しに行ったことがありません。
言うまでもないですが、初心者のド素人です。中・高共に合唱部でした。
まぁ、なかなか見に行く時間というかタイミングというか。機会がなかっただけですけどねぇ。
せっかくだから、ネタ探し感覚で決勝の中継を見たのですよ。
自分の予想としては、これまで圧倒的な力を見せつけた星稜が勝つのだと思いました。
ハイライトやらを見ると、他の学校とはまるで別次元にいるようなプレーでしたね。
個人技だけならず、それで相手を引きつけ味方にチャンスを作ったり。
速い連携プレーや左右の展開。カウンターをくらい手薄になった守備時でも、最低シュートコースを消す動きなどが徹底している。
セクシーサッカー、でしょうか。昨今の高校サッカーレベルってここまでいったのかー、と試合を見るごとに驚きましたね。
そして迎えた決勝。案の定、後半の40分を経過して2点リード。このまま試合は終わる、かと思えばだよっ!!
ゴールキーパーから渡ったボールを迷いもなく縦へ送ると、星稜の隙を突き、富山第一は1点を返した。
アディショナルタイムが発表され、試合終了秒読みの間に、執念のPK獲得!
落ち着いて決めた、土壇場の同点弾。
どよめく星稜。沸く富山第一。
引き続き行われた延長戦。両校のシュートにスタジアムが盛り上がる。
そして延長後半8分。通算108分を過ぎた時、ロングスローインをそのままダイレクトボレーでゴールの上を捉えた。
藤色の富山第一の選手が一斉走り出した。
まもなく2回長く笛が鳴らされた。
起死回生の逆転劇を制した富山第一が優勝した。
笛が鳴る5分前後は、全く理解が追いつかなく、口を開けてポカーンとしたと思います。
「これで勝つなんてマンガじゃねーか」とツッコミたくなるが、
素直に彼らの健闘を称えたかったですね。
素晴らしい!! あの試合を観て、勇気と希望を得たような気がします。
彼らの決して諦めないあの眼差しや姿勢に胸打ちました。
きっと高校サッカー、日本サッカーの歴史ともに刻まれるでしょう。
この大会に関わった全ての人々に感謝と今後の活躍をお祈り申し上げます。
ありがとう。そして、お疲れ様!
……。よーし、自分も頑張らなきゃなっ。