へマムし入道

※「へのへのもへじ」みたいな文字遊びの一つ

暑い、熱い、W杯

遂に、第20回FIFA World Cup(ワールドカップ) ブラジル大会が始まりました!

 
各予選を勝ち抜いた計32チームが優勝目指して戦いますっ!
世界の相場では、自国開催の、ネイマールを中心とする、史上最強のブラジルチームが優勝すると予想。
その他に、ヨーロッパのチームも優勝候補の名が挙げられています。
およそ1ヶ月後、黄金のトロフィーを掲げるのは、どのチームなのか。

 

自分がサッカーを知るようになったのは、ちょうど4年前。

前大会のW杯(ワールドカップ)の、対カメルーンとの日本の初戦で、初めてサッカー中継を観ました。
小学生の頃に、弟と一緒に地元のサッカークラブに通ったこともあったので、サッカー自体は昔から知っていました。
しかし当時の自分は、単にボールをゴールに入れるだけのスポーツだと思い込んでいました。
ゴールシーン以外の試合内容に、魅力を感じられませんでした。
 
特にGK(ゴールキーパー)なんて理解に苦しみました。
ゴールを引き立てる「可哀想な」ポジションだとしか認識しませんでした。
 
ところが、前大会の日本代表の試合で、その偏ったサッカーの観念が180度変わりました。
今でも日本の守護神としてゴールマウスを守る、川島永嗣(かわしま えいじ)選手のプレーを観たからです。
 
彼のダイナミックな、自己犠牲を惜しまないプレーを観て、興奮を通り越して感動の他ありませんでした。
 
その時初めてGKがカッコよく見えました。そしてサッカーの真の楽しみを垣間見た実感がしました。
 
今に至るまで、川島選手は自分の大好きな選手です。
自分はW杯で選手を、サッカーを好きになりました。
 
好きな人はもちろん、全く興味のない方にも観て頂きたい。何も偏見なく観て下さい。
きっと、好きな選手を見つけ、更に魅了され、あるいは別の選手も好きになるでしょう。
 
サッカーは、世界を巻き込み、もはやビジネスや言語をも影響する。
そんなスポーツは他にないと思ってます。
その意味では、世界が共通して目指す先や楽しみがあり、たった一つのボールを使って世界と戦います。
 
我が国日本チームは、この十数年で強くなりました。
世界中の人々が注目する中、どれほどの躍進を見せてくれるか。
我々国民が、誇りを持って選手達を応援しましょう。
 
まもなくサムライブルーのキックオフが迫ってきます。
世界の真ん中で輝く姿を、見届けましょう。